似すぎにも程がある? → 無事決着


俺も、一度聴いてすぐに気付いてあわててネット検索してみたのですが。


韓国映画私の頭の中の消しゴム」の主題曲が、
NHK連続テレビ小説「あすか」のテーマ「風笛」(大島ミチル featuring 宮本文昭)に
あまりにも似てます。言い逃れできないほどに…。(T_T)


映画自体がどんなにいい作品でも、こういうことで水を挿す事態になるのは残念です。
あらためて大島ミチルさんのサイトを見たところ、
「前向きな形での話し合いが進んでいる」とのことですので、
これ以上まぜっかえす必要もないでしょう。


この主題歌、Septemberがカバーして10月に発売することになっています
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1466417


Septemberとは、昨年「冬のソナタ」の主題歌である
「最初から今まで」を切ない歌声で日本語カバーして

話題になった女性ボーカルグループです。移籍してたんですね。


映画のサントラは聴いていないのですが、September版には
ご丁寧に「風笛」と同様、オーボエの演奏による間奏部分があります。
リアレンジされたうえでこの状態ですから、
「風笛」に似ていることを意識しているのは明らかだと思いますが…。確信犯?


「最初から今まで」をカバーした時と同様、物語の世界観を明確にイメージさせる詞と
切なさを増幅させる秀逸な歌声で、曲の出来そのものはすごくいいと思うので
こんなことでSeptemberにケチがつかないことを願います。


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(10/6追記)
その後、無事解決したようです。
詳細は、大島ミチルさんの公式サイトのBBS(9/28あたり)をどうぞ。
大島さんの(女性ですけど)紳士的なコメントには頭が下がります。


Septemberが所属する音倉レコードのサイトによると、楽曲タイトルは


「A moment to remember (原題:「風笛」)」  …という表記になっています。


作家も、作詞:松井五郎 作曲:大島ミチル


当初は、韓国人の作曲家・作詞家の名前が新譜資料に記されていたのですが
どうやらこういう形に落ち着いたようです。
まぁどうにか一件落着、ということで。(^_^)


フォアレコードにもようやくページができました。
http://www.foarecords.com/september/